プラント設備は一般的に、屋外の苛酷な設置環境下に置かれています。
特に海岸近くにあるプラント鋼構造体は塩分の付着による腐食劣化が進行しやすく、長期間の活用に耐えるために塗装メンテナンスは欠かせません。
当社は創業以来、多様なプラント塗装に携わり、不断の技術の研鑚を行いながら、多くの実績を積み重ねてまいりました。
プラント塗装メンテナンスは、技術と実績の渡辺塗装工業をご指名ください。

プラント設備やその他の鋼構造体の塗装メンテナンスにおいて、塗膜寿命を長くもたせるためには、旧（ふる）い塗膜を完全に除去し、上塗り塗装の密着性を向上させる必要があります。
サンドブラストは、この塗装前の下処理を効果的に行うための工法です。
具体的には、高圧空気と一緒に研掃材（サンド）を吹き付けて、塗装の前下地を処理したり、旧塗装をはがしたりします。
当社では、サンドブラストによる粉塵対策として、防錆液を混ぜた水と砂を一緒に吹き付ける（ブラスト）、ウェットブラスター工法も行っております。

渡辺塗装工業は、各種ライニング工事を承っております。
ライニング工事とは、老朽化した各種貯蔵タンクの内側から樹脂コーティングし、設備の長期間の延命を図る技術のことです。
極端な劣化でなければ、パイプやタンクの取替えが不要になり、極めてエコな工法といえます。

ウォータージェットは、建設現場におけるハツリ、剥離、切断、表面処理などの下地処理を、環境への負荷が少ない「超高圧水」で行う工法です。
ウォータージェット工法の特徴は、ブレーカや削岩機といった打撃破壊機器とは異なり、超高速の噴水流圧力によってコンクリート構造物や金属製構造物の表面処理や、コンクリートのハツリ、破壊、切断などを容易に行えるところにあります。
当社ではウォータージェットによる「塗膜はがし工事」「目荒らし工事」「ハツリ工事」の全般に対応しています。